公開企画日程表
( Zoomへのリンク)
2020年10月20日(火)
会場
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A
10:30-10:40 開会式
835 4234 0235 534180
13:00-16:40 文科省科研費新学術領域研究「「生命金属科学」分野の創成による生体内金属動態の統合的研究」
特別企画:生命の金属活用戦略を知る!
835 3638 4925 620310
10:40-12:00 2020ノーベル賞解説講演
835 4234 0235 534180
B
9:20-12:05 文科省科研費新学術領域研究「発動分子科学:エネルギー変換が拓く自律的機能の設計」
特別企画:発動分子科学の挑戦~「分子が働く世界」の創造へ~
816 9979 4639 856852
2020年10月21日(水)
会場
9
10
11
12
13
14
15
16
17
A
9:45-12:05 Royal Society of Chemistry (RSC)
特別企画:学術コミュニケーション入門~論文執筆・ピアレビューからキャリアまで~
870 6938 1331 452133
B
9:40-11:50 文科省科研費新学術領域研究「水圏機能材料:環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成」
特別企画:水に調和して機能を発揮する材料をつくる(1)
893 8660 7096 464332
13:00-16:30 花王&新学術領域研究「水圏機能材料」
特別企画:感染症と向き合う社会における化学
875 1199 0367 322821
2020年10月22日(木)
会場
9
10
11
12
13
14
15
16
17
B
9:25-12:00 文科省科研費新学術領域研究「水圏機能材料:環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成」
特別企画:水に調和して機能を発揮する材料をつくる(2)
851 8141 8667 625408
13:00-16:45 健康寿命をのばすコツは?~動く・歩く、筋トレを化学する~
816 7052 0128 641148
公開企画プログラム(Web予稿集)
各講演の講演番号をクリックすると予稿が閲覧可能です。
公開企画
10月20日(火)
開会式
日時
10月20日(火)10:30〜10:40
会場
A会場
10:30-10:40
開会の挨拶
小林 喜光(日本化学会・会長/株式会社三菱ケミカルホールディングス・取締役会長) 加藤 隆史(CSJ 化学フェスタ実行委員会・委員長/東京大学 大学院工学系研究科・教授)
2020ノーベル賞解説講演
担当委員:○加藤 隆史(東京⼤学)
本年度のノーベル賞の内容を、分かり易く解説する講演会を実施いたします。
日時
10月20日(火)10:40〜12:00
会場
A会場
10:40-10:50
趣旨説明
加藤 隆史(CSJ 化学フェスタ実行委員会・委員長/東京大学 大学院工学系研究科・教授)
10:50-12:00
“ゲノム編集”その概念と技術革命
野村 渉(広島大学 大学院医系科学研究科(薬)・教授)
2020年のノーベル化学賞はCRISPR-Cas(クリスパーキャス)システムの発見者として知られるEmmanuelle Charpentier博士とJennifer A. Doudna博士のお二人が“for the development of a method for genome editing”という名目で受賞されました。今ではニュースなどでもよく目にする“ゲノム編集”について、その基本的な概念を解説し、生命科学だけでなく医療、育種など“生き物”の関わる多様な分野に革命とも言える変化をもたらした技術の様々な応用例を紹介するとともに、DNA結合タンパク質を研究主題の一つとしてきた講演者の視点からこれまでの研究分野の歴史を振り返り、大まかな研究の流れから受賞に至った経緯を読み解きます。
10月22日(木)
健康寿命をのばすコツは?~動く・歩く、筋トレを化学する~
担当委員:○辻 一誠(日揮ユニバーサル株式会社)、椛島 真一郎(ライオン株式会社)、杉山 由紀(株式会社資生堂)
普段から体を動かすことで、生活習慣病、メタボリックシンドローム、認知症などを予防できるといいます。ウォーキング、体操、運動や笑いなどの身体活動の役割を化学の視点でとらえ専門の先生方から分かり易くお話しして頂きます。健康に興味を持つ一般の方から化学者まで多くの方のご参加をお待ちしています。
日時
10月22日(木)13:00〜16:45
会場
B会場
13:00-13:05
開会挨拶
辻 一誠(日揮ユニバーサル株式会社 開発センター)
13:05-13:45
B3-09
より良い運動習慣を身につけるために中高齢者における運動効果を考える~運動によって変わること、変わらないこと、気をつけること~
石井 博之(杏林大学 保健学部・教授)
13:45-14:15
B3-10
運動で免疫力を高めよう!~ウイルスや細菌への耐力を!~
枝 伸彦(独立行政法人 日本スポーツ振興センター 国立スポーツ科学センター・研究員)
14:15-15:45
B3-11
「歩く力」の見える化技術で人生100年時代を応援
仁木 佳文(花王株式会社 パーソナルヘルスケア研究所)
15:00-15:30
B3-12
汗をかかない運動でも健康に効果があるの?~自宅でできる健康づくり~
神野 宏司(東洋大学 ライフデザイン学部・教授)
15:30-16:00
B3-13
たくさん笑って健康長寿~笑う門には福きたる!~
高柳 和江(一般社団法人癒しの環境研究会・理事長/笑医塾・塾長)
16:00-16:40
B3-14
認知症を予防する運動とは?~認知機能改善エクササイズの紹介~
寺山 圭一郎(東邦大学医療センター佐倉病院 リハビリテーション部・副技師長)
16:40:16:45
閉会挨拶
椛島 真一郎(ライオン株式会社 生産技術研究本部 プロセス技術研究所)
10月20日(火)
文科省科研費新学術領域研究「「生命金属科学」分野の創成による生体内金属動態の統合的研究」
特別企画:生命の金属活用戦略を知る!
企画担当:津本 浩平(東京大学)、古川 良明(慶應義塾大学)、鈴木 道生(東京大学)
担当委員:〇髙島 義徳(大阪大学)
鉄・銅・亜鉛に代表されるように、いくつかの金属元素は生命にとって重要な働きを担っています。生命現象を司る金属(生命金属)の働きを、原子から個体のレベルまで一気通貫的な理解を目指す新たな研究分野「生命金属科学」について紹介します。化学と金属元素との関わりに重要な情報が得られると期待されている分野です。
日時
10月20日(火)13:00〜16:40
会場
A会場
13:00-13:10
開会挨拶
津本 浩平(東京大学 大学院工学系研究科・教授)
13:10-13:50
A1-02
「生命金属科学」のめざすところ
城 宜嗣(兵庫県立大学 大学院生命理学研究科・教授)
14:00-14:25
A1-03
生命金属動態の維持〜植物のホウ酸トランスセプター〜
高野 順平(大阪府立大学 大学院生命環境科学研究科・教授)
14:25-14:50
A1-04
生命金属動態の破綻がもたらす神経変性疾患の発症
古川 良明(慶應義塾大学 理工学部・教授)
15:00-15:25
A1-05
生命金属動態を攪乱してメラニン色素生成を制御する
神戸 大朋(京都大学 大学院生命科学研究科・准教授)
15:25-15:50
A1-06
生命金属動態の計測技術によって明かされるセレンの代謝
小椋 康光(千葉大学 大学院薬学研究院・教授)
16:00-16:30
A1-07
藻類の金属吸着メカニズムの理解と応用
蓑田 歩(筑波大学 大学院生命環境科学研究科・助教)
16:30-16:40
閉会挨拶
津本 浩平(東京大学 大学院工学系研究科・教授)
文科省科研費新学術領域研究「発動分子科学:エネルギー変換が拓く自律的機能の設計」
特別企画:発動分子科学の挑戦~「分子が働く世界」の創造へ~
企画担当:〇上野 隆史(東京工業大学)・長門石 曉(東京大学)・景山 義之(北海道大学)
担当委員:〇髙島 義徳(大阪大学)・宍戸 厚(東京工業大学)
生命は、「分子の機械的な動き」に「エネルギー変換」の仕組みをもたせることで、これまでの化学では創り出せない機能を発現しています。新学術領域「発動分子科学」では、この生体内で働いている分子機械を理解し、「分子が働く新しい世界」の創造を目指しています。本企画では、この発動分子の研究成果を紹介します。
日時
10月20日(火)9:20〜12:05
会場
B会場
9:20-9:25
開会挨拶
金原 数(東京工業大学 生命理工学院・教授)
9:25-9:45
B1-01
タンパク質とDNAで作る微小機械
古田 健也(情報通信研究機構 未来ICT研究所・主任研究員)
9:45-10:00
B1-02
ターゲットと相互作用して開閉するDNAオリガミ分子機械の高速AFMによるリアルタイム観察
葛谷 明紀(関西大学 化学生命工学部・教授)
10:00-10:20
B1-03
蛋白質会合を制御するリガンドの物理化学的探索
長門石 曉(東京大学 医科科学研究所・特任准教授)
10:20-10:40
B1-04
蛍光1分子観察法による細胞膜中の分子の動態と機能の解明:会合体形成とダイナミクス
笠井 倫志(京都大学 ウイルス・再生研・助教)
10:45-11:05
B1-05
群れることで機能創発する分子システム
角五 彰(北海道大学 理学研究院・准教授)
11:05-11:20
B1-06
階層化発動ナノゲルによる新機能創出
鈴木 大介(信州大学 繊維学部・准教授)
11:20-11:40
B1-07
分子動力学シミュレーションによる生体分子の動的構造解析
池口 満徳(横浜市立大学 生命医科学研究科・教授)
11:40-12:00
B1-08
発動分子のエネルギー戦略:1分子実験でエナジェティクスを測る
鳥谷部 祥一(東北大学 工学研究科・准教授)
12:00-12:05
閉会挨拶
上野 隆史(東京工業大学 生命理工学院・教授)
10月21日(水)
Royal Society of Chemistry (RSC)
特別企画:学術コミュニケーション入門~論文執筆・ピアレビューからキャリアまで~
企画担当:浦上 裕光(Royal Society of Chemistry)
担当委員:〇村田 英明(株式会社島津製作所)
本企画では、出版のプロが英語での原稿・論文執筆に関するノウハウや論文掲載の合否を決める査読プロセスの要点を提供します。「オープンアクセスって何?」では,その背景や動向を交えて解説し、「編集・出版というキャリア」では有名出版社でエディターとして活躍されている方々に仕事の内容や業務体験談をお話頂きます。
日時
10月21日(水)9:45〜12:05
会場
A会場
09:45-09:50
開会挨拶
浦上 裕光(Royal Society of Chemistry・RSC Japan Manager)
09:50-10:20
A2-01
原稿準備の基本とノウハウ、エディターからの助言
浦上 裕光(Royal Society of Chemistry・RSC Japan Manager)
10:25-10:55
A2-02
査読プロセス:投稿から出版まで
植村 卓史(東京大学 大学院新領域創成科学研究科・教授/Dalton Transaction・Associate Editor)
10:55-11:20
A2-03
オープンアクセスって何?オープンアクセスの現状とRSCの取り組み
浦上 裕光(Royal Society of Chemistry・RSC Japan Manager)
11:25-12:00
A2-04
編集・出版というキャリア
小泉 真一(シュプリンガー・シニア・エディター・化学・材料科学分野担当)
上田 倫久(MDPI・Assistant Editor)
12:00-12:05
閉会挨拶
浦上 裕光(Royal Society of Chemistry ・RSC Japan Manager)
文科省科研費新学術領域研究「水圏機能材料:環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成」
特別企画:水に調和して機能を発揮する材料をつくる(1)
企画担当:髙島 義徳(大阪大学)、辻 勇人(神奈川大学)
担当委員:髙島 義徳(大阪大学)
本新学術領域は「水」の存在下において環境と調和・相互作用しながら機能を発現する材料を「水圏機能材料」と定義し、研究を行っております。「水」と「材料」の相互作用を分子レベル・ナノ集合レベルでとらえ、電子・イオン機能性、バイオ・環境機能性、メカノ機能性を発揮する水圏機能材料について紹介いたします。
日時
10月21日(水)9:40〜11:50
会場
B会場
9:40-9:45
開会挨拶
加藤 隆史(東京大学 大学院工学系研究科・教授)
9:45-10:10
B2-01
水圏機能材料とは-その目指すもの
加藤 隆史(東京大学 大学院工学系研究科・教授)
10:10-10:30
B2-02
水圏機能材料創製のための環境応答性機能分子の精密合成
武田 洋平(大阪大学 大学院工学研究科・准教授)
10:30-10:50
B2-03
水圏機能材料創製のためのバイオ機能高分子と水の相互作用制御
福島 和樹(東京大学 大学院工学系研究科・准教授)
10:50-11:10
B2-04
先端分析法の統合による水圏機能材料の界面のナノ構造解析
菱田 真史(筑波大学 数理物質系化学域・助教)
11:20-11:35
B2-05
水圏で機能する有機トランジスタによる分子認識
南 豪(東京大学 生産技術研究所・准教授)
11:35-11:50
B2-06
環境応答型の水圏機能ペプチド材料の創製
若林 里衣(九州大学 大学院工学研究院・助教)
花王&新学術領域研究「水圏機能材料」
特別企画:感染症と向き合う社会における化学
企画担当:井上 滋登(花王株式会社)、田中 求(ハイデルベルク大学)、山田 泰司(花王株式会社)
担当委員:○村田 英明(株式会社島津製作所)
新型コロナウイルスがもたらした難局において,細菌やウイルスなどによる感染の脅威や不安を払拭する方法や感染の予防方法などは,今後の生活行動を考える科学基盤となります。本セッションでは,化学・生化学的な視点でこのような衛生課題に資する技術基盤や応用研究について紹介します。
日時
10月21日(水)13:00〜16:30
会場
B会場
13:00-13:05
開会挨拶
蓮見 基充(花王株式会社 衛生科学研究センター・執行役員/センター長)
13:05-13:55
B2-07
【招待講演】殺菌・抗菌の物理化学:界面から読み解くケミカルの機能
田中 求(ハイデルベルク大学/京都大学・教授)
13:55-14:15
B2-08
放射光を用いたバクテリアへの抗菌剤の作用機序の解明
振角 一平(花王株式会社 解析科学研究所・主任研究員)
14:25-14:45
B2-09
カテキンームチン相互作用に着目した上気道感染症の予防
中島 雄(花王株式会社 パーソナルヘルスケア研究所)
14:45-15:05
B2-10
殺菌によらない手指の菌制御技術 ~バイオフィルム除去と手荒れ改善~
浅岡 健太郎(花王株式会社 ハウスホールド研究所・主任研究員)
15:05-15:45
B2-11
【招待講演】微生物を付着しにくくする高分子界面の創製
高原 淳(九州大学 先導物質化学研究所・教授)
15:45-16:25
B2-12
【招待講演】生体界面を突破するための製剤設計
川上 亘作(物質・材料研究機構/筑波大学 ・教授)
16:25-16:30
閉会挨拶
田中 求(ハイデルベルク大学/京都大学・教授)
10月22日(木)
文科省科研費新学術領域研究「水圏機能材料:環境に調和・応答するマテリアル構築学の創成」
特別企画:水に調和して機能を発揮する材料をつくる(2)
企画担当:髙島 義徳(大阪大学)、辻 勇人(神奈川大学)
担当委員:髙島 義徳(大阪大学)
本新学術領域は「水」の存在下において環境と調和・相互作用しながら機能を発現する材料を「水圏機能材料」と定義し、研究を行っております。「水」と「材料」の相互作用を分子レベル・ナノ集合レベルでとらえ、電子・イオン機能性、バイオ・環境機能性、メカノ機能性を発揮する水圏機能材料について紹介いたします。
日時
10月22日(木)9:25〜12:00
会場
B会場
9:25-9:45
B3-01
水圏機能材料の先端構造・状態解析
原田 慈久(東京大学 物性研究所・教授)
9:45-10:05
B3-02
計算科学による水圏機能材料の設計
鷲津 仁志(兵庫県立大学 大学院シミュレーション学研究科・教授)
10:05-10:20
B3-03
水圏において多数の水分子が協奏して引き起こされる水素結合ダイナミクス
金 鋼(大阪大学 大学院基礎工学研究科・准教授)
10:20-10:35
B3-04
超空間デザイン無機結晶の水圏界面における機能開拓
手嶋 勝弥(信州大学 先鋭材料研究所/工学部物質化学科・教授)
10:45-11:05
B3-05
水圏機能材料のバイオ・環境機能開拓
田中 賢(九州大学 先導物質化学研究所・教授)
11:05-11:20
B3-06
原子レベルで制御された水圏有機材料の水和-界面相互作用の解析
林 智広(東京工業大学 物質理工学院・准教授)
11:20-11:35
B3-07
水圏環境下でイオン・分子認識機能を発現するグラフェン機能材料の開拓
上野 祐子(中央大学 理工学部応用化学科・教授)
11:35-11:55
B3-08
水圏機能材料のメカノ機能開拓
髙島 義徳(大阪大学 高等共創研究院/大学院理学研究科・教授)
11:55-12:00
閉会挨拶
田中 賢(九州大学 先導物質化学研究所・教授)