会 期:2013年10月21日(月)~23日(水)
会 場:タワーホール船堀
問い合わせ:公益社団法人日本化学会 企画部
Mail festa@chemistry.or.jp / Tel 03-3292-6163
主催:公益社団法人日本化学会
後援:
文部科学省,
経済産業省,
国立科学博物館,
科学技術振興機構,
日本化学工業協会,
新化学技術推進協会,
産業技術総合研究所,
理化学研究所,
日本原子力研究開発機構,
物質・材料研究機構
2013/10/23 学生ポスター発表 講演中止 P8-55
2013/10/19 学生ポスター発表 講演中止 P8-106
2013/10/16 2013ノーベル化学賞解説講演会 プログラム更新
2013/10/16 学生ポスター発表 講演中止 P8-16
2013/10/07 新学術 座長変更 宮坂 博 氏 → 山下 正廣 氏
2013/10/03 OLED 講師変更 雨宮 功 氏 → 榎本信太郎 氏(東芝ライテック 技術本部 研究開発センター)
2013/10/01 新学術 講師変更 袖山禎之 氏 → 合田哲雄 氏 (文部科学省 研究振興局 研究助成課・課長)
2013/09/30 日化協特別企画 プログラム更新
2013/09/23 女子学生キャリアアップ支援 プログラム更新
化学産業にとって今最大の関心事であるシェール革命。 その実情と今後の展開について、化学産業との関わりを中心に議論します。 セッション前半は、シェールガス・オイルの掘削における化学技術の貢献例や、 これから期待される化学技術や素材について紹介します。そして後半は、 日本の化学産業の原料戦略・技術戦略・事業戦略に与えるシェール革命の影響と、 これからの対応について、産学官からの講演とパネル討論を通じて議論します。
日本は資源が乏しいといわれながら、最近「国産資源開発」のニュースが盛んに報道されています。 国土面積が世界で62位と狭いものの、四方を海に囲まれているので経済的に活用できる海域は世界で6番目と広く、 海洋資源開発の可能性は充分大きいと考えられます。メタンハイドレートやレアアースなど、 国産資源開発の現状と将来性について議論します。
化学産業にとって一大ユーザーである自動車業界では、環境対応、安全対策、エネルギー多様化、 燃費向上、軽量化といったクルマの進化を支える様々な材料技術について、取組みが進められています。 公益社団法人自動車技術会のご協力の下、自動車業界や化学業界の産学官の講師の方々が、化学産業に対する期待も含めて、 クルマの革新につながる様々な材料技術の取組みを紹介します。
色素増感型と有機薄膜型の太陽電池が高効率を更新する一方、両者を融合した 有機無機ハイブリッド型太陽電池が進化し、有機系をリードする最高性能に届いています。 塗布式の製造、軽量フレキシブル化など有機系ならではの特長を活かし、産業ではエネルギー ハーベストも含めた有機系の活躍する舞台が見えつつあります。この分野を先導する方々が 今取り組んでいる先進技術を紹介し、有機系の将来戦略について会場の皆さんも参加する自由討論会を行います。
LED照明が急速に普及した一方で、次世代照明といわれる有機EL(OLED)照明は、 インテリア照明や博物館など特定用途での使用は増えてきたものの、 一般用途への本格普及という点では未だ課題が山積しています。 この分野の最先端で研究開発に取り組まれている方々が一堂に会して、 OLED照明の本格普及へ向けた課題の明確化と課題解決のための技術開発について議論します。
次世代エレクトロニクスにおいては、様々な場面で化学の果たす役割が期待されており、 特に、シリコン半導体に替わる革新的なエレクトロニクス技術として有機エレクトロニクスへ の期待は大きくなっています。これらの研究開発のため、日本の最先端拠点をハブとした オープンイノベーションの場が整備され、真の産学官連携が始まりつつあります。 本セッションでは、「化学で創る」そして「有機エレクトニクス」をキーワードに、 次世代のエレクトロニクス材料やプロセス開発に必要とされる化学の課題や役割そして産学官連携のあるべき姿を議論します。
全世界的にスマートフォンは広く普及し情報端末としての機能のみならず、 PC、カメラの役割も担うようになってきました。スマートフォンには多くの化学技術が活用されており、 化学産業も大きな市場として注目しています。技術的な視点からスマートフォンおよび情報端末の現況、 将来について議論します。
「クスリ」は、どうやってできるのでしょうか?多くの創薬研究者が新薬開発を 目標に日夜研究を進めており、化学、生物学、医学などの最先端科学を「クスリ」 という形に変えています。新しい治療標的や独創的な戦略が常に求められており、 そのためには広範な基礎科学分野にまたがって多種多様な専門家の英知と技術を 結集させなければなりません。本セッションでは、医薬品開発の実例をもとに、 ブレイクスルーとなるような新たな展開をどのように見出し、それを「クスリ」に 結び付けるためにどのような戦略で研究を進めてきたかをご紹介いただくとともに、 最新の創薬事情についても積極的に討論します。
日本のモノづくりに大きく貢献した化学産業の成功例や研究開発型ベンチャー企業の育成例を紹介し、 これからの化学産業が、新規事業を創出して世界で勝ち抜いていくためのビジネスモデルの改革について、 講演とパネル討論により議論します。
身の回りにある様々な製品が消費者に強く受け入れられるためには、人がコンタクトポイント(使用場面)で より心地よく感じる「感性」への働きかけが極めて大切です。また、人が「買いたくなる」 気持ちの高ぶりも、「感性」そのものの変化に他なりません。本セッションでは、近年劇的な 発展を果たした、触覚、嗅覚といった感覚受容体での刺激受容や脳科学による最先端の研究成果 を紹介し、「感性」を科学的に捉えて価値を創り出すヒントを提供します。さらに、いかにし て製品の価値を感じてもらい、買いたい気持ちに駆り立てるかという価値創造の重要性を紹介し 、「感性」を活かした製品開発について考える場とします。
ナノメータスケールの物質構造制御やそれをベースにした機能材料は、 従来になかった材料、素子、薬剤を生み出す可能性があります。 本分野では多くの日本人研究者が活躍しており、国際的にも高い評価を受けています。 本セッションでは、未来の化学技術を支える若手研究者の視点で、 新しい材料化学や新規ナノ材料開発の研究について講演を行います。 さらに、本分野の未来展望について、指導的研究者の方々に講演いただくとともに、パネル討論を行います。
10月21日
-新領域研究グループ ナノスケール分子デバイスからの提言-
-新領域研究グループ 有機合成化学を起点とするものづくり戦略からの提言-
10月22日
-新領域研究グループ 液相高密度エネルギーナノ反応場からの提言-
若手とベテランで語り合うナノ機能の未来
文部科学省科研費の新学術領域研究(領域提案型)は、主に基礎研究を対象とするボトムアップ型のプロジェクト研究です。 化学系においても多くの研究者が携わっており、世界の化学の先導役として、化学の各学際領域の発展とともに、 革新的な材料への応用や若手の育成等に尽力されています。本セッションでは、化学系の領域代表研究者19名が一堂に会して、新しい「科学」や 「技術との連携」を発信し、社会と共生する化学の新展開を紹介します。また、文部科学省研究振興局からの講演も予定しています。
企業や大学、研究所を問わず、男女共同参画はこれからの科学技術分野の発展において とても重要な課題であり、現在様々な取り組みが進められています。本セッションでは、 様々な機関において活躍されている女性研究者との交流を通じて、研究者を目指す女子学生、 大学院生を励ますとともに、ステップアップを目指す女性研究者たちが、 より活躍する自分の将来像を具体的にイメージできるようにアドバイスすることを目的とします。 女子学生のあなた! 女性先輩方と普段聞けない話をしに来ませんか!!!
企業および研究機関で最前線に立つ研究者・マネージャーに登壇いただき、
以下のような内容を一例として、バラエティに富んだ内容を紹介していただきます。
1.戦略・全体像紹介(研究マネジメント、研究所・企業の歴史や特長、マーケ・知財戦略)
2.技術・製品紹介(技術トピックス事例、製品やプロセスの成功例、産学官連携の例)
3.研究者・人材育成紹介(女性研究者の活躍、キャリア、育成法・システム)
4.グローバル展開(オフショア開発、外国籍研究者、技術輸出)
日頃聴くことの少ない企業や研究機関での研究開発や生産活動などの日常イメージが分かり易く紹介されます。奮ってご参加下さい。
10月22日(火)
10月23日(水)
企業や研究機関などから、以下のようなテーマで特徴技術や研究開発状況をいろいろな切り口でポスターや実物サンプル、パソコンなどを用いて個性豊かに紹介していただきます。
1.研究開発の紹介(全社・研究所紹介、研究開発領域、オープンイノベーション紹介など)
2.技術・製品の紹介(ヒット製品、得意ワザ、自慢のプロセスなど)
昨年も多くの皆様にご参集いただき、活発なプレゼンテーションや質疑応答が会場中で行われて大変活況でした。今年も、多くの方に足を運んでいただければ幸いです。
出展社名 | 10/21 | 10/22 | 10/23 | 出展内容 |
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旭化成グループ | ■ | ■ | 旭化成グループはケミカルズからエレクトロニクス、ヘルスケア等に至る幅広いの領域で世界No.1の製品群を数多く持ち、積極的なグローバル展開を推進しています。今回のブース展示では、世界に誇る旭化成の最先端技術/製品の一端をご紹介します。 | |
旭化成ファインケム(株) | ■ | ■ | ■ | 高密度にスルホン酸基を含有するポリビニルスルホン酸[PVS]をドーパントとした導電性高分子ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)[PEDOT]の種々の特性をご紹介致します。 |
旭有機材工業(株) | ■ | ■ | ■ | 旭有機材工業は、従来不可能であった配管の流れ方向に生じた濃度ムラを解消できるスタティックミキサ(AVTDM)及び、旋回流によって吸引した流体を瞬時に撹拌・混合する高吸引型エジェクタ(AVEJT)をご紹介いたします。 |
(株)旭リサーチセンター(ARC) | ■ | 旭リサーチセンターは、旭化成グループのシンクタンクで、技術とビジネスの動向を調査している。化学産業や環境技術を中心とした技術の知識を有する専門家と経済の専門家、マーケティングの専門家のシナジー効果を活かした調査を行っている。経済産業協や環境省及びその関連機関からの受託調査、民間企業からの受託調査を行っている。これまでの調査の実績を中心として、得意とする調査分野や調査手法について紹介したい。 | ||
味の素(株) | ■ | 味の素(株)は、「明日のよりよい生活に貢献する」理念のもとに幅広い事業を展開しています。当社のバイオ・ファイン事業におけるR&Dテーマの例をとりあげ、味の素(株)のもつファインケミカルな側面を紹介いたします。 | ||
出光興産(株) | ■ | 出光グループでは、経済と環境の調和ある低炭素・循環型社会の形成、発展に貢献すべく、エネルギー、高機能材に関わる研究開発を行っています。今回は、高機能材分野の製品・技術の一端をご紹介します。 | ||
宇部興産(株) | ■ | 宇部興産の沿革、事業内容、研究開発体制について概要を説明し、有機化学、無機化学、高分子化学から創薬研究まで、幅広い分野にわたる多様な研究開発活動の中から、特色ある製品やテーマを紹介します。 | ||
(株)UBE科学分析センター | ■ | (株)UBE科学分析センターが提供している、各種材料、電池、自動車、エレクトロニクス、ライフサイエンスなどさまざまな製品・産業を対象とする、有機、無機、高分子、組成分析、構造解析、表面分析、形態観察、医薬品分析などの分析評価技術についてご紹介いたします。 | ||
花王(株) | ■ | ■ | ■ | 花王は、心をこめた“よきモノづくり”を通じて、世界の人々の豊かな生活文化の実現と社会のサステナビリティへの貢献を目指しています。R&Dを経営の中心に据え、消費者起点・現場主義・叡智の結集などをキーワードに活動しています。今回、皮膚洗浄剤や健康機能飲料の開発、環境問題への取組みを例に花王のR&D活動を紹介します。 |
(株)カネカ | ■ | ■ | ■ | 開発中の有機EL照明を展示します。この照明は当社独自の封止構造を有し、危険な材料を含みません。各色の発光が可能で極薄の照明を実現します。 |
(株)クラレ | ■ | ■ | [10/22] 1. (株)クラレが製造・販売する耐熱性ポリアミド樹脂<ジェネスタ>について、電気・電子用途と自動車用途を中心に、材料特性と採用事例を紹介いたします。 2. (株)クラレが製造・販売するLCPフィルム<ベクスター>について、電気・電子用途を中心に、材料特性と採用事例を紹介いたします。 [10/23] ElplasiaRは底面に微細加工が施された細胞培養プレートです。簡易操作でガン細胞等の3次元培養が可能で、医薬品のHigh-throughtput screeningでの有用性が期待されています。 |
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JNC(株) (チッソの事業継承会社) |
■ | 薄型TV、スマートフォンの飛躍的な普及の原動力となったTFT-LCD。TFT-LCDにはJNCが世界的に高いシェアを持つフッ素系液晶が使われています。フッ素系液晶の開発動向を発表します。 | ||
JSRライフサイエンス(株) | ■ | JSRライフサイエンスでは材料開発を通じて社会に貢献することを目指しています。今回は近畿大学との産学連携により開発致しましたポリアミノ酸の新規原料となる「アミノ酸NPC」ついて紹介致します。 | ||
JX日鉱日石エネルギー(株) | ■ | JX日鉱日石エネルギー中央技術研究所では、燃料/化学/潤滑油/水素・FC(燃料電池)の4領域で研究開発を行っています。今回は化学領域の中から「有機EL照明用輝度向上フィルム」と「パラフィン系潜熱蓄熱材料」についてご紹介いたします。 | ||
(株)島津製作所 | ■ | 『材料化学、新素材研究がより豊かな暮らしをもたらします』合成された有機化学物の分離精製の各行程に魅力あるリサイクルLC分取、精密GC分取などの提案や、タッチパネルに利用される導電性フィルムや反射防止膜の機能解析、自動車や航空機のボディを軽量かつ強固する炭素繊維複合材などを総合的に 評価する技術を紹介します。 | ||
昭和電工(株) | ■ | ■ | ■ | SiC、ハードディスクメディア、燃料電池触媒から高機能性ポリマーや生理活性化粧品原料まで。昭和電工の多彩な先端材料と彼らを支える多様なハイテクをご紹介します。セレンディピティを楽しみにご来訪をお待ちします。 |
住友化学(株) | ■ | ■ | 住友化学は、現在事業化に向けて研究開発に注力している、薄い、軽い、曲がるなどの特徴を有する高分子有機EL、有機薄膜太陽電池材料などの有機エレクトロニクス材料について、展示紹介します。 | |
住友ベークライト(株) | ■ | ■ | ■ | 住友ベークライトはプラスチックの新たな可能性を求め、技術ビジョン、新製品開発事例および産学官連携の推進状況や、そのために必要となる人材育成の取り組みについてご紹介します。 |
帝人(株) | ■ | 帝人グループ全体の紹介(動画およびPowerPoint)/開発中の素材(ポスターで紹介)/主な製品(素材とそれを使用した最終製品の実物および模型、ポスター)/産学連携の試み(ポスターで紹介)/弊社ショールームの紹介(ポスター) | ||
DIC(株) | ■ | ■ | DIC(株)はグローバルで30%以上のシェアを有する印刷インキを原点とし、これを構成する色素(顔料)と樹脂へと発展してきました。色彩の要素技術である精密合成により液晶材料やカラーフィルター顔料などのディスプレイ関係で、樹脂の要素技術であるポリマー設計によりエンジニアリングプラスチックや包装材料で大きく売り上げを伸ばしています。このようなDICの発展の経緯を要素技術との関わりで紹介させて頂きます。 | |
東京工業大学 産学連携推進本部 |
■ | 企業研究者の皆さん! 東京工業大学における、企業との研究協力の制度や実態、成果について展示します。研究協力企業を探している「新しい燃料電池用電極材料」「安価なフレキシブル透明電極」も展示します。 | ||
東ソー(株) | ■ | 東ソーは環境・エネルギー分野/医療・医薬分野/電子分野に注目し、研究開発を進めています。本ブースでは各分野の研究開発のトピックスをご紹介します。是非お越しください。 | ||
東レ(株) | ■ | 東レのR&Dおよび、その他個別研究テーマについて紹介いたします。 | ||
日産化学工業(株) | ■ | 「知の融合が創り出す化学」 日産化学は存在感のある「価値創造型企業」をめざして挑戦し続けています。機能性材料分野とライフサイエンス分野で新しい価値の創出に取組む研究員よりご紹介します。 | ||
(株)日本触媒 | ■ | 世界で始めて工業化に成功した最高級のイオン伝導度を持つ”LiFSI”と独自の技術で2倍以上の高濃度分散と透明性を両立した”ジルコニアナノ粒子”を紹介します。 | ||
(独)日本原子力研究開発機構 | ■ | ■ | ■ | [10/21-22] (独)原子力機構は福島第一原発事故を受け、航空機の広域放射線測定を始め除染に関し様々な活動をしています。その中で産学連携推進部は、技術移転活動による気象測定放射線メーターと熱中症警告装置の展示を行います。 [10/23] 原子力機構における最新の量子ビーム応用研究の成果、特に地域や産業界のニーズを反映した研究成果、技術移転に成功した成果等を、実物サンプル・モデル展示等を通して発信するとともに、量子ビーム研究施設・設備やそれを利用した先端分析技術等について紹介します。 |
(株)日立製作所 日立研究所 | ■ | 総合電機メーカである日立製作所における材料技術の重要性を説明するとともに、日立研究所での材料開発における最近のトピックスを中心に紹介します。 | ||
富士フイルム(株) | ■ | ■ | 富士フイルムは写真感光材料の開発を通じて獲得してきた先進独自の技術を活かした ”人と環境の幸せな循環”を実現する新たな価値をご紹介します。 | |
三井化学(株) | ■ | ■ | 三井化学グループの新製品と開発品をご紹介します。高親水性コート材料、バイオポリオール、ナノ結晶構造制御型エラストマー、透明ポリイミド、高精細ナノインプリント材料、フィルム表面改質材を予定しています。 | |
三菱化学(株) | ■ | ■ | ■ | 三菱化学の研究開発体制について概要をご紹介します。組織概要、社内外の連携などR&D戦略のご説明、および重点分野における最近のトピックスなどを紹介します。 |
三菱レイヨン(株) | ■ | ■ | 【世界No.1のメチルメタクリレート(MMA)系事業体】モノマーからポリマー、加工製品に至る一貫生産体制についてご紹介します。【革新的なモスアイ無反射フィルム】 蛾の眼(Moth-eye)の構造を模したバイオミメティック材料をご覧ください。 | |
ライオン(株) | ■ | ■ | ■ | ライオンの事業分野は、家庭用日用品、医薬品、工業用化学品など多岐にわたります。研究開発は「健康・快適・環境」をキーワードとして進めています。これら各分野の研究概容、および、技術の一例をご紹介します。 |
分野 | 10/21 | 10/22 | 10/23 | |||||
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P1 | P2 | P3 | P4 | P5 | P6 | P7 | P8 | |
1. 物理化学 | ■ | ■ | ||||||
2. 無機化学・分析化学 | ■ | ■ | ||||||
3. 有機化学 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ||
4. 錯体・有機金属化学 | ■ | ■ | ■ | |||||
5. 天然物化学・生体機能関連化学・バイオテクノロジー | ■ | ■ | ■ | |||||
6. 高分子化学 | ■ | ■ | ■ | |||||
7. 触媒化学 | ■ | |||||||
8. 材料化学 | ■ | ■ | ■ |
本年度のノーベル化学賞の内容を、いち早く、分かり易く解説する講演会を予定しています。
今回の受賞者のなかで中心的研究者であるKarplus教授の人となり、また受賞の原点となった研究がいかに行われたか、その時の研究グループの様子を紹介する
Karplus教授の成果をきっかけとして研究の大きな流れがいかに作られたか、理論生物学の現状と将来について紹介する。また、Warshel教授、Levitt教授の研究にも言及する
人生に彩りを与えてくれる酒、その化学に関連する事柄を、ビール、ワイン、日本酒、 焼酎、ウイスキー等について、それぞれのエキスパートの講師の方から、専門外の方 にも解りやすくお話しいただきます。味に影響を与えるアルコールクラスターの お話しも予定しています。多くの方のご参加をお待ちしています。
世界に誇る日本の鉄道技術。それを化学の力が支えています。本セッションでは、安全で快適、便利な鉄道輸送に欠かせない化学材料 や、化成品の鉄道輸送など、鉄道と化学の関わりについていくつかの講演を予定しています。多くの方のご参加をお待ちしています。
2010年4月に発表された「化学ビジョン研究会報告書」を受けて、(一社)
日本化学工業協会は経済産業省の支援の下で化学人材育成プログラム協議会を創設し、
産業界が企業の枠を超えて業界として大学院の博士課程後期の教育システムを支援する取り組みを進めています。
「研究発表会」では、支援対象専攻の学生の研究内容について、プログラム参加企業を
はじめ多くの方々に様々な視点からご議論いただきます。
また、「博士活躍事例紹介」では、博士後期課程修了者で、研究開発部門または生産部門において、
主担当としてテーマを推進している方に、経歴、これまでの担当した業務などを話していただきます。
企業で必要とされる能力・スキルや学生時代に学んだことが会社でどう役に立ったことなども
話をしていただく予定で、企業での活躍のイメージを持っていただければ幸いです。
大学院教職員や学生、プログラム参加企業など、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
参考URL:化学人材育成プログラム
10月21日(月)
10月22日(火)
平成24年度に発足した独立行政法人 科学技術振興機構(JST)「先導的物質変換領域」
(略称:ACT-C、下記URL参照)では、低炭素社会の実現や、医薬品・機能性材料等の
持続的かつ発展的な生産など、我が国のみならず世界が直面している諸課題の解決に貢献しうる、
触媒による先導的な物質変換技術の創出を目指しています。本シンポジウムでは、
2010年ノーベル化学賞受賞者であり、ACT-C研究総括補佐である根岸英一
パデュー大学特別教授による最近の研究成果を含めた特別講演のほか、
ACT-C研究者による研究課題の現状とその重要性についての講演を行います。
それにより、革新的な触媒の開発から医薬品・機能性材料の創製まで一貫
した研究への課題、将来展望について、若手研究者の視点を含めた議論を行います。
参考URL:科学技術振興機構(JST)「先導的物質変換領域」(略称:ACT-C)
独立行政法人理化学研究所(理研)は、日本で唯一の自然科学の総合研究所として、
物理学、工学、化学、生物学、医科学などに及ぶ幅広い分野で研究を進めています。
2013年4月1日に発足した環境資源科学研究センター(RIKEN CSRS)は、化学と多様な
生物機能の理解を礎とし、バイオ素材の利活用技術や、環境に優しい物質生産プロセス
の開発といった先導的な研究開発を通じ、資源・エネルギー循環型社会の実現に貢献していきます。
本セッションでは、炭素、窒素、金属元素、研究基盤というキーワードをもとに、
センターが推進している4つの研究プロジェクトについて紹介します。
参考URL:理化学研究所 環境資源科学研究センター
独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)が主催する日本を元気にする
産業技術会議(後援・日本経済新聞社)では、昨年7月に「日本の競争力を
創造する化学産業の将来展望」と題して我が国化学産業の位置付けと今後の
あり方を議論しました(下記URL参照)。
今年は、我が国化学産業の競争力の源泉であり、
常に高い世界シェアを維持している機能性化学部材の製造技術を下支えしている
「触媒技術」にフォーカスし、機能性化学部材の分野で今後も日本が優位性を保ち、
産業競争力を高めていくための触媒研究はどうあるべきか、何が必要とされているのかを議論します。
<シンポジウム論点>
1. 触媒研究で化学産業をさらに活性化するには
2. 世の中にない新しいものづくりに必要とされることは何か
3. 大学、公的研究機関の役割とは
参考URL:日本を元気にする産業技術会議
公益社団法人 新化学技術推進協会(JACI)は、昨年に引き続き
奨励研究講演会を開催します。当協会では、将来の新産業の創出や社会の
持続的発展に貢献する新化学技術の重点課題を提示し、それに対して
応募されたアカデミア若手研究者の研究テーマから、優れた研究計画を奨励
し研究助成する活動を行っています。本講演会では、過去に選出されたテーマの中で、
優れた成果を挙げられている研究者の方に、ご講演をいただきます。講演に先立ち、
当協会の研究奨励制度および設定した課題に対する産業界の思いについても説明します。
参考URL:新化学技術推進協会(JACI)
独立行政法人日本原子力研究開発機構(原子力機構)では、
研究炉や加速器等からの中性子ビーム、イオンビーム、電子線、ガンマ線、
高強度レーザー、放射光等の量子ビームの発生・制御・利用技術を高度化するとともに、
量子ビームの優れた機能を総合的に活用し、環境・エネルギー、物質・材料、医療・
バイオ応用分野の先端的研究開発を推進することにより、グリーンイノベーション、
ライフイノベーションに結び付く革新的成果を創出して、科学技術の発展や産業の振興に
貢献することを目指しています。本企画では、このような量子ビーム応用研究のうち、
社会ニーズを反映して推し進めてきた新機能材料、ビーム解析技術に関する研究開発の最新の成果や技術移転の実例を紹介します。
参考URL:日本原子力研究開発機構 量子ビーム応用研究部門